こんにちは。当ブログ「札幌の工務店で注文住宅を建てる|100社以上見た私の家づくりブログ」を運営している、広告代理店勤務のはなまるです。
今回は、私が「札幌で注文住宅を建てよう」と思った理由と、最初にやったことをお話しします。
札幌で家を建てたいと思ったきっかけ
私は今、北海道で広告の仕事をしており、全国で住宅業界の広告に長く携わってきました。仕事柄、100社以上(もしかしたら100以上?)の工務店さんやハウスメーカーと出会い、何百棟という家の写真や図面を見てきました。
そんな中で、結婚し、子どもも生まれ、ふと「私だったらどんな家を建てたいんだろう?」と考えるようになりました。
札幌の冬の寒さや、雪の処理、子どもの成長とともに必要になる収納や動線。そういったことをふまえた「自分と家族にちょうどいい家」を考えてみたくなったのです。
最初にやったこと①:SNSでひたすら情報収集
まず最初にやったのは、「とにかくインスタとPinterestで検索しまくること」でした(笑)。
と言っても、半分以上仕事でトレンド探しのためにやっていたのですが、
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#マイホーム計画
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#注文住宅間取り
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#後悔しない家づくり
こんなハッシュタグをたどって、素敵な家の写真や間取りを保存。最初は完全に「見た目重視」で、「こういうおしゃれな家いいな〜」という感覚でした。
でも、自分が家づくりを考えていくうちに「実用性」や「暮らしやすさ」が気になり始め、間取り図や収納アイデアにも自然と目が行くようになりました。
やったこと②:これまでの経験を棚卸し
私はこれまで仕事で100社以上の住宅会社さんと関わってきました。
実際に住んでいるオーナーさんの声も100人以上聞いてきたと思います。
その中で、
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住んでみて満足している人の共通点
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後悔している人のリアルな声
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実際に建てた家の質感やディテール
こういった“肌感”が自然と自分の中に蓄積されていました。
だからこそ、「自分が建てるなら、職人の技術が確かで、対応が柔軟で、提案がしっかりしている会社がいい」と、選ぶ基準が明確になっていきました。
やったこと③:理想の暮らしを言語化してみた
注文住宅って、「何が正解かわからない」とよく言われます。でも本当は、「自分にとっての正解」が分かっていないだけなんですよね。
私も最初は「かっこいい家」「シンプルな感じが好き」など、ふわっとした憧れからスタートしました。
でも、
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子どもが小さい今は、掃除がしやすい間取りがいい
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将来も見越して、家事動線や収納を工夫したい
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自然光が入って、冬も明るい空間にしたい
こういった「理想の暮らし」を言葉にしてみることで、家の形が少しずつ見えてきた気がします。
夫と家づくりノートをつくって、そこにいろいろ書き出してみたり、Instagramで素敵な家があったら、保存して共有したり、思いついたことはLINEのノートで共有したりしました。
やったこと④:ざっくりと予算のイメージを持った
家づくりで最も不安な部分のひとつが「お金の話」だと思います。
私も最初は、「注文住宅っていくらかかるの?」「予算の立て方が分からない…」と不安でした。
でも、家づくりに詳しい人から「まずは年収と住宅ローンの返済比率から逆算すればOK」と聞き、ざっくりとした予算感を持てるようになりました。
私は「無理のない範囲で、でもこだわりたいところにはお金をかけたい」と考えています。
やったこと⑤:会社選びの軸を整理した
そして最後にやったのが、「自分がどんな住宅会社にお願いしたいか?」の基準を整理することでした。
私の軸は以下の通りです:
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社員大工がいて、施工品質が高いこと(自社大工ではなくても、技術を売りにしていれば◯)
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社長やスタッフの人柄・対応が信頼できること
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ハウスメーカー的な視点と職人の現場感、両方があること
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提案力があり、自分の理想を超えてくる会社
このすべてを満たしてくれたのが、最終的にお願いした「ハウジング髙橋」さんでした。
(※このあたりの詳細は、次回記事で詳しく書きます!)
まとめ:注文住宅の第一歩は、“自分の軸”を作ること
札幌で注文住宅を建てる人の多くが、「何から始めたらいいか分からない」と言います。
でも、まずやるべきことはとてもシンプルでした。
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情報を集めて
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経験を振り返って
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理想の暮らしを考えて
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お金の感覚をつかんで
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会社選びの基準を決める
これらをやるだけで、家づくりの不安が「ワクワク」に変わっていきました。
次回は、なぜ私がハウジング髙橋さんに家づくりをお願いしたのか?について、詳しくご紹介します!